法徳寺の本堂が一般公開されました
文化財保護強調週間 あつぎの文化財一般公開 平成18年11月3日(金)〜5日(日) 午前10時〜午後3時 テーマ:身近な文化財との出会い 法徳寺縁起・宝物紹介 (厚木市文化財課作成パンフレットより) 山号:知恩山高栄院 宗派:浄土真宗本願寺派 本山:京都 西本願寺 本尊:阿弥陀如来立像 開山:教信(永正元年1504年往生) 本堂は、寛政12年(1800年)の建築、須弥壇(しゅみだん)は、部材の墨書(ぼくしょ)から享保3年(1718年)に飯山村(現厚木市飯山)の大工西海杢兵衛(にしがいもくべえ)ほか4名によって作られたことがわかる。 当時の住職、空恵師の文字で、全門徒が協力して、阿弥陀様に救われた喜び、報恩謝徳の為に、建立したという、文字に感動します。南無南無 ![]() ![]() 木造 聖徳太子立像 美豆良(みずら)を結った16才の孝養像(こうようぞう)で寄木造り(よせぎづくり)、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)である。制作年代は、室町時代末から桃山時代頃とみられている。台座裏(だいざうら)には次の墨書があり、「新編相模国風土記稿(しんぺんさがみのくにふどきこう)の法徳寺についての寺伝すなわち「当寺は下総(野)国佐川法得寺(高栄山知恩院と号す)より分かれし由云伝ふ」と一致する。 「下野国奉芳賀郡佐川野法得寺 釈教信所持 聖徳太子尊像 相州大住郡岡田村 龍光山高栄院法徳寺宝物 慧信僧都御作」 また、この像の胎内には江戸時代に作られた高さ12.2no 木造聖徳太子立像一体と文書3通が納められている。 ![]() |
平成18年10月5日、当日、案内をしてくださいますボランティアさんたちが、打ち合わせに来寺されました
何度かNGを出してしまい、やり直しです。難しいですね(笑)
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