団体参拝レポート

すっかり暑くなりました。

さて今回の法話は私が先日、八千代聖苑副住職として参加してきました、京都西本願寺団体

参拝のレポートをしたいと思います。

言うまでもなくこの度の団体参拝は「親鸞聖人750回大遠忌法要」です。

京都の町を挙げての大イベントとなっていて、日本中の門徒の方々が、事前予約の上参拝に

やってくるのです。それは4月から11月にかけて夏を除き、毎月8日間の日程で組まれ、

その毎日午前と午後行われ、毎座何千もの席が埋まる法要です。

詳しくは本願寺のホームページをご覧になってください。

 さて旅行当日、東京の中組の一員として220名の参加者とともに東京駅に集合しま

した。
(八千代聖苑は中組に所属しており参加者がそれほど多くないので、中組全体で

参加者を募り参列しましたが、法徳寺では相模組ではなく法徳寺単体で参列します。)

新幹線に乗り込み一路兵庫へ。西明石駅で降り貸切バスで天台宗、須磨の法隆寺と称される

「鶴林寺」へ、そして淡路島に移動し観光し宿泊、翌日は鳴門の渦潮を船から見学、阪神大

震災復興記念館を見学し、神戸へ移動し観光宿泊、三日目にしてようやく京都入りです。

それでも午前中は時間があるので、嵐山を散策。このようにどの参拝組も単に法要に参列

するのではなく、大概観光を兼ねての旅行として計画しています。


 午後はいよいよ大遠忌法要です。みなさん緊張の面持ちで法要の行われる御影堂へ、増設

された室内には椅子がぎっしり。現代事情を考慮し全席椅子席なのです。

厳かな雅楽の演奏の後、布教使による法話です。

これは15分ほどに簡潔に話され好感が持てました。長々と1時間・・なんていったら

疲れてしまいます。話の内容も笑いをちりばめた斬新な内容でした。

 そして法要ですが、正式名は「宗祖讃仰作法」ですが2種類あり、私たちのときは

音楽法要でした。(法徳寺参加法要は通常のお経)

これは西洋音楽の旋律を新たに作り、和讃を歌うというもので、音符の書かれた経本で

一緒に歌うものでした。

和讃はもともと七五調の和歌ですが、それを西洋音楽風に改めたというのですから画期的な

ことです。導師は新門様、副導師はご門主様のようです。

恐らく全ての法要にお二人とも出勤なさるのでしょう。

お経も終わり最後に、ご門主様のお話がありました。東日本大震災の被災者に対するご配慮

を第一に述べられ、お念仏の道を歩む私たちも被災者と同じ気持ちになり、慎んだ生活を

するよう述べられました。

 会場を後にして新幹線で一路東京へ。参列の緊張も解け参加者も和気あいあいと車内で

晩酌をして交流を深め、参拝旅行は大満足に終わりました。

 法徳寺でも11月に団体参拝を一泊で予定しています。私の経験を踏まえ良い参拝旅行に

したいと思いますので、参加ご希望の方は法徳寺まで連絡してください。

 

善林寺 八千代聖苑 主管 伊東知幸