第二 永代合祀墓が完成しました

 この度、平成26年6月に、第二永代合祀墓が完成し、建碑入仏式法要をお勤めし、納骨を開始い
たしました。お陰様で、平成28年11月現在200体の納骨をさせて頂きました。
費用は第一合祀墓と同じでございますので、こちらをご覧下さい。

法徳寺の永代供養墓が選ばれる理由ですが、私なりに考えてみました。
永代にわたり、骨壷のままで納骨が出来るということだと思います。
他の永代供養墓を見てみると、何年までは、骨壷のままでという期限が定められていることが多い
ようです。
そのメリットとして、もし、将来、お骨を返してほしい、故郷のお墓へ移したい、または、お
墓を建立したので、移したいという方へ対応が出来るのです。将来へ不安な方に対し、自由度があ
ります。

費用一覧表

1、納骨費用 二つの納骨方法があります。納骨する場所は同じなので、
  ご希望の方を選んでください。

(ア) 骨壷のまま永代に納骨      一体につき 20万円

(イ) 散骨 納骨後、1〜2年後に合葬 一体につき 10万円

 ただし、納骨後、合葬するまでに、骨壷のままに変更が出来ます。

2、お名前を刻むことが出来ます。刻まないという選択も出来ます。
どのように刻むかは自由です一行につき5万円

刻み例 (ア)法名または戒名がある場合 

       釋●● ○ ○ 鈴木太郎  平成28年○●月●○日 ○○ ●●才 5万円

      ( 法名を新たにお付けする場合 5万円でお付けします

    (イ)俗名の場合

       南無阿弥陀仏 鈴木太郎 平成28年●○月●○日 ●●才 5万円

        (ウ)夫婦で刻む場合

       釋●● ○ ○ 鈴木太郎  平成28年○●月●○日  ●●○○才 5万円

              鈴木○●子(赤字で刻む)             5万円 

                                    計10万円

        (エ)鈴木家とまとめて刻む場合                  5万円 

       鈴木家先祖代々倶会一処 平成28年●○月●○日 納骨

       (※鈴木家すべての方が入れます、日付は、最初に納骨した日)

3、護持金(年会費) 3000円 強制ではありません。
    年会費をお納めいただきますと、季節ごとに、法徳寺から寺報をお送りします。
    法話や行事案内をさせて頂きます。

4、永代経 10万円  強制ではありません。

お寺の本堂に安置している法徳寺過去帳に記入し、毎日、僧侶が読経供養します

(今後、お参りや法事など供養が出来ない方のためのものです。


最近、お墓に対して、思うことがありますので、少し書かせて頂きます。

この度、200体目の仏様をお迎えいたしました。



第一永代合祀墓が、大変、皆様にご利用頂き、生前予約の方のスペースを確保する為、第二合祀墓を
建立したわけでございます。今後、第二合祀墓が、一杯になった場合は、第三合祀墓を建立する予定
です

先日、インターネットのニュースに、お墓にかかる費用は、平均211.32万円とありました。
法徳寺の永代合祀墓ですと、費用は、十分の一で済みます。
新聞の折り込みチラシに、霊園のチラシが入ってきます。それを、見ると、土地の永代使用料、墓石、
墓石の刻み費用、諸費用、すべて込みで、100万円以下で出ています。とても、安く感じますが、それ
は、当然、お客様を呼び込むためのお墓です。
霊園は、営利目的です。当たり前ですが、区画の広い立派な墓地が一番良い場所にあります。そして、
その最低金額の墓地は、霊園の一番隅っこの場所にあり、区画も通路も狭い場所にあります。
この区画のランクによって、私がもし、自分がお参りする立場なら、一番良い区画の方は、優越感を持
ち、区画の小さな方は、惨めな思いでお参りするのかなと思ってしまいます。墓石にも、ランクがあるよ
うですしかし、「この御影石は、高級で高価です」と言われても、私には、見分けなど出来ません。
特に、浄土真宗では、 亡き方は、すべて仏様と成り、同じ阿弥陀如来様のお浄土に生まれている方で
す。永代供養墓の扉に、倶会一処(くえいっしょ)と刻まれているのは、永代供養墓にご納骨されている
方、全てが、阿弥陀如来様のお浄土で共に(倶に)一つ処で出会っているという意味です。
仏様は、皆、平等なはずなのです。その教えからも、同じ阿弥陀如来さまのお浄土に生まれている
方々が、家族という垣根を超えて、同じお墓に入っているのはとても自然なことです。

永代合祀墓の特徴として、一体単位で納骨の際、費用がかかります。
私は、霊園などの、個人のお墓は、購入してしまえば、何体納骨しても費用はかからないと思っていましたが、最近、そうではないということに気がつきました。
墓誌に、法名(戒名)の刻み費用、納骨手数料、法要費用など・・・他にもあるかもしれません。その費用が、意外にかかります。また、もちろん、年会費が永久に必要になります。
永代合祀墓ですと、法名刻み費用は、一人5万円になりますが、○○家でまとめて刻めば、その後、名前を刻む必要がありません。納骨手数料、読経お布施なども納骨費用に含まれています。
最近、故郷にある、お墓を移したいとか、今ある個人墓をやめて、合祀墓へお骨を移したいという方もご相談を多く受けるようになりました。テレビなどで、墓じまいという特集を数多く放映する影響なようです。
個人墓は、もし、撤去をする場合は、土地をお返しするのですから、お金が戻ってくるように思いますが、お金は戻りませんし、逆に、撤去費用がかかります。先日、いらした方は、80万円の撤去費用を請求されたそうです。特に、お寺の境内に墓地がある場合は、更に、大変で、檀家を止める離壇料なるものを請求されることもあるとか、私は、さまざまな方から相談を受けますが、気の毒になります。

永代合祀墓は、もし、お骨を移動する場合も簡単に出来ます。しかし、同様に、お金は戻りません。
お墓は、永代に渡り、どなたかが、墓守をしていかなければなりません。先日も、テレビで、もう墓守が誰もいなくなり、お墓を撤去するというのをやっておりました。年会費も毎年お支払いしなければなりません。先日もトラブル相談で、何年も年会費を支払っておらず、霊園にお参りに行ったら、既に、お墓が撤去され、他の方のお墓が建っていたというのをやっておりました。法徳寺でも、先祖代々何百年とお付き合いされている檀家さんのお墓がありますが、次の代に、引き継ぐ方がいないお墓が、沢山あります。そういう現状から、法徳寺では、もう何十年も個人墓の新設をお断りしております。

また、購入の決め手は、価格よりも交通・アクセスだそうです。
今は、元気でお参り出来ても、だんだんと足腰が不自由になった時に、お参りが厳しくなります。
特に、山奥にある霊園は大変です。今は、車があれば簡単にお参り出来てもいつかは、行けなくなって
しまいます。また、霊園は、周りに人家のない、山を切り崩した場所に多くあるために、階段がある場合
が多くあります。中には、自分の墓地に行くまでに、急な階段を何段も登り、まるで登山のようです。
若い方なら良いのですが、お年寄りの方には、かなりキツイです

その点、永代合祀墓であれば、お参りが出来なくなっても、毎日、どなたかが、お参りしてくれますし、お花が絶えることがありません。年会費もお支払い頂けなくても大丈夫です。法徳寺は、平地にあり、バス通りに面しております。バスは、15分ごとに走っておりますので、大変、便利です。車でも、東名厚木インターが目の前です、圏央道の開通もあり、交通のアクセスも良いです。最近は、横浜、東京の方の納骨も増えてきました、やはり、都会での墓地購入は大変だということなようです。
もう一つ、法徳寺は70台の駐車が可能です。よく、他のお寺さんからも、こんなに広い駐車場はいらないでしょう(笑)と言われてしまいます。私は、いろいろな霊園に行きますが、最小限の駐車場しかないところが多いのです。止めづらく、土日やお正月、お彼岸などは止めるところがありません。この前も、お彼岸に行ってみると、ただいま、満車と書いてあり、駐車することが出来ませんでした。
↓法徳寺 大駐車場の一部です。


また、霊園の購入理由の第3位は、園内の雰囲気だそうです。
私も、数多くの霊園にお参りします。最近は、園内が花いっぱい咲き、それが、売りになっています。
私も、気持ちがいいな〜、こうゆう雰囲気はいいな〜と、思います。でも、ちょっと待てよ。今は、いいけれども、この状態は、いつまでも維持されるのだろうかと思ってしまいます。
私のお寺でも境内をきれいに保つために、毎日、手伝って頂いています。維持管理していくのは、時間と費用がかかります。開園まもなく、墓地が売れているときはキレイに整備されていますが、墓地が完売した後、十数年たった頃をどうなるのか不安です。

私は、数多くの霊園にお参りさせて頂きますが、礼拝堂という場所があります。礼拝堂と言っても、
多くは、管理事務所を兼ねた、普通の家です。そこには、待ち合い室がありテーブルと椅子が並び
土日は、法事の順番を待つ人や、お墓参りに来た方、お弁当を食べ方などで座るところはありません
礼拝堂の中は、どの宗派にも対応出来るように、さまざまな本尊が並び、一体、何宗の法事なのだろうかと思ってしまいます。壁紙も汚れ、剥がれていて、申し訳ないけれども法事を勤める雰囲気ではありません。それでも、もちろん、礼拝堂の使用料も必要です。
礼拝堂で法事をしている時、隣の部屋では、法事が終わり会食している方々の大笑いする声、待合室
での雑談の声が、礼拝堂にまで響き渡り、読経を勤めていて嫌になります。いくら、法事中ですお静かに
してくださいと張り紙がしてあっても、なかなか、きいてくれるものではありません。
法事は、数年に一度の、家族にとって、大切な行事です。
お寺の本堂で、お勤めする法事こそ、本当の供養になり、亡き方も喜ばれると住職としては思います。
法徳寺の本堂は、1800年に建立されています。阿弥陀如来様をご安置する場所は、300年前のもので
す。なかでも、聖徳太子像は、500年前のものが、ご安置されています。
宗教儀式には、ふさわしい雰囲気が大切です。本堂は、どなたでもお使いになれます。
使用料もありません。法事のお布施は、3万円ほどの方が多いようです。
法事を本堂でお勤めし、永代供養墓でお墓参り、客殿でお食事というお寺ですべて済ませることが出来
ます。お年寄りが多くなり、移動するのは、出来るだけしないようにした方が親切なのです。
また、余談ですが、豪華な美味しい食事のことばかりを考えているのは、法事ではなく、食事がメインになってしまいますので、気を付けた方が良いと思います。豪華な食事よりも、出来るだけ、お参りされた方が、故人をゆっくりと偲べることが大切なのです。それには、出来るだけ、移動のないように短時間で終わる方が良いのです。今の時代は、昔と違い豊食になり逆にダイエット健康に気を使う方が多いのです。
それほど、豪華にしなくても良いと私は思います。この前も、法事の後、車で移動し、食事場所に着くと、
一品一品ゆっくり出てきて、寺に帰るのが夕方近くなりました。それで一日が終わってしまいます。
お参りされた方は、きっと、クタクタになっていると思います。

霊園に行くと、見たことのない僧侶の方に良く出会います。
「あれ?同じ宗派の袈裟をされているが、どこのお寺さんだろうか?」こんな思いをすることが多くあります。まず、お寺どうしは、横のつながりが強く、県内のお寺さんは、ほとんど、顔なじみです。特に、浄土真宗の寺院は、関東はとても少なく、尚更、すぐに、お互いが分かります。
ですから、会えば、まず、お互いが挨拶をし、立ち話になりますが、最近は、知らない方に多く会うのです。
中には、偽物のお坊さんがいるという話も、まんざら嘘ではないような気がしています。霊園から紹介されるお寺さんも、よく、所在を確認された方が良いと思います。もしくは、実際、訪ねてみるのも良いと思います。名刺に書いてある住所に行ってみると、お寺は、どこにも無かったというケースもあるそうです。

↓は、毎年、本堂でお勤めしている報恩講という、親鸞聖人を偲び感謝をする法要です。
このような厳かな厳粛な雰囲気が大切だと思います。


浄土真宗では、必ず、読経のあと、法話がございます。
法事にも、必ず、法話がございます。

↑法徳寺の蓮

最近は、海への散骨、樹木葬などもテレビで取り上げられています。理由の一つに、故人様が生前、遺言で海や山にまいてほしいということだそうです。でも、私は、本当に故人様は、本心からそう思っているのだろうか?。私なら、いくら、海や山が好きであっても、自分のお骨を、山や海にまいてほしいとは思いません。私は、故人様の残された家族に迷惑をかけたくないという思いがあるのではないかと思います。
私は、僧侶として、やはり、残された者が、亡き方に、手を合わせる場所が必要だと思います。
故人様が、もし、残された者に、「海や山にお骨はまいてくれ」と言われたとしたら、「そんなことは、心配しないでいいよ、俺たちが、しっかりと葬儀をやってあげるよ、お墓もちゃんと考える、お骨もちゃんと守っていくよ」と言ってあげてほしいと思います。「そんなことするな!」と言われるかもしれませんが、きっと、心の中では、とても、喜んでくれていると思います。私の勝手な思いをいろいろと書いてしまいましたが、法徳寺のホームページに来て頂いた方が、後悔のないようにとの思いで書かせて頂きました。

毎日、皆様のために、お参りに勤めております。

最近、「お客様に、永代供養墓を探している方がおられます」という電話が多数あります。
たぶん、永代供養墓を紹介する業者さんのようですが、そのような業者さんのお話は
お断りしております。どうか、永代供養墓をお探しの方は、直接、ご連絡をお願いします。
そして、実際、お墓をご自分の目で確かめ、僧侶の人柄(これが、かなり大事です!)、お寺の雰囲気、
ホームページに偽りはないかなど、確かめて下さい。
そして、法徳寺の方針に、ご賛同頂いた方に、是非、ご縁を頂きたいと思っております。

最近、生前よりご相談にこられる方が多くなりました。
生前予約申込書です。
これは、終活中という方のために、お渡ししているものです
申込書と申込金3000円を頂ければ、特別なお布施で葬儀をお勤めさせて頂きます。
3000円は最初だけです。また、毎年、護持金3000円を頂ければ、定期的に、法徳寺より、法徳寺だよ
りを郵送させて頂きます。
法徳寺の理想としては、生前から法話会などにご参加頂き、お寺と親しんで頂きたいと思っております。
しかし、申し込みを頂いても、行事への強制的な参加や寄付金の強制などは、絶対にありません。

長い文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました