浄土真宗のしきたり


 今まで仏事に関しての知識・経験もまったくなく、身近な
方の葬儀によって、

 初めて浄土真宗の仏事を経験され
た方も多いと思います。

 葬儀は出したものの、その後、
仏壇・お墓・法事をどのようにしたらいいのか?

 浄土真
しきたりと題して簡単にまとめてみました。

 是非、ご
参考になさって下さい。また、ご不明な点はお尋ね下さい。

◆ご仏壇について


@ご仏壇の置き場所や向きなどには、 とらわれる必要はまったくありません。

 家族のみんなが、お参りしやすい場所が一番いい場所なのです。

 仏壇の大きさや値段もさまざまです。各ご家庭の予算、置き場所に合ったものをお選び下さい。

 浄土真宗は、金仏壇が正式と言われていますが、そうでなくてもいっこうに構いません。

 購入する時期ですが、49日までに、必ず揃えなければならない、ということはありません。

 購入する時期に決まりはないのです。

A浄土真宗の仏壇には、阿弥陀如来・親鸞聖人・蓮如上人の三つのご本尊をお飾りしますが、

 阿弥陀如来様だけでも結構です。ご本尊は、京都の西本願寺から取り寄せるのが正式です。

 サイズは各種ありますので、買い求められた仏壇の大きさに合わせてお取り寄せします。

 サイズが決まったらお寺にお電話下さい。

 値段の方は、サイズ、表装によってことなりますが、1枚15000円位〜です。

 ちなみに、20代というサイズ(竪19、7cm/横9、1cm)。30代(竪27、3cm/横9、1cm)となります。

 ※仏壇店でご本尊を購入されてもかまいません。




        ご本尊のサイズですが、↑の写真の箇所の縦と横の長さを測ってください。




               ↑中央の阿弥陀様のみをお飾りした状態です。


 ↑阿弥陀様、親鸞さま、蓮如さまをお飾りした状態です。※写真は、一枚15000円の表装の本尊です。

Bもう一つ大事なことは、浄土真宗では「本位牌は作らず、過去帳に致しましょう」ということです。

 一般的には、葬儀で用いた白木の位牌から、本位牌に作り直しますが、浄土真宗では過去帳に

 致します。 しかし、地域差がありますので、浄土真宗では、絶対に位牌を作ってはいけないという

 のではありません。過去帳はお寺で記入致します。


 過去帳は、どなたでも書いてお経をあげさせて頂いております

(お布施は、5千円〜です、詳しい費用は、メールを頂きたいと思います。)

← 過去帳です














 開くと、日付が書いてあります。
 ご命日の日付に、法名を書きます。
 記入するのは、お寺で致します。
 過去帳は、お参りする時や、祥月
 命日に開き、日頃は閉じておきます










 過去台というものを合わせて購入されますと、
 ←写真のようになります。


















Cご仏壇が入り、ご本尊が届きましたら、入仏式法要を僧侶を呼んでお勤め致しましょう。

入仏式のお布施は、1〜2万円の方が多いようです。

 49日法要に合わせてお勤めされても構いません。←その場合は、お布施はいりません。


D最近、ご仏壇までは、求めたくはないが、毎日手を合わせたいので何か良い方法はありませんか?

 というご要望を頂くようになりました。そこで、西本願寺から出しております、ご本尊と過去帳の写真を

 のせさせて頂きます。もしくは、過去帳は、なくて、ご本尊だけで十分です。

 ご先祖は、阿弥陀様の浄土に生まれているので、阿弥陀様に手を合わせることが、ご先祖さまに手を

 あわせることになります。

 例えば、ご実家に、仏壇はあるが、次男だし、遠方なので、お参りがなかなか出来ない方など、このよ

 うな形が良いかもしれません。


 
 本願寺から販売されている、ご本尊「いちょう」30000円と過去帳・過去帳台を並べてみました。



         同じく、「きく」20000円と過去帳を並べてみました。



     「きく」「いちょう」を並べ、携帯電話と大きさを比べてみました。

◆法名について


 浄土真宗は戒名とはいいません。『釋(しゃく)』で始る法名と申します。

 葬儀を俗名でお勤めされた方は、法名をお寺よりお受けしましょう。

 法名は受けなくてはいけないものではありませんが、お寺としては是非お受けいただきたいものです。

 法名は、「亡くなった方に付ける名前」ではなく、大きく二つの意味があります。

 まず、第一に「法に帰依された方の名前」ここでいう法とは仏教です。

 第二に「法そのものを表す名前」であります。つまり、法名自体が仏教の教えを表しているのです。

 法名は、例外なく、お経の言葉から引用されます。

 これから、皆様が、亡き方の法名をご覧なったときに、亡き方を仏=私たちを慈しみ、浄土へ導いてくださる方

 として手を合わせていくことができるのです。




法名をご希望の方へ
下記のとおりメールをお願い致します。
お布施は、5 万円程の方が多いようです。法名は、男性ですと、釋○○、女性ですと、釋尼○○と4文字でお付けするのが正式です。

@故人様のお名前
A御 歳
B命日
C人柄、趣味、仕事など。
D過去に、どなたかがお亡くなりにな っている場合は、その方の法名。

字は、お名前から一 字頂きたいので、ご希望があれば、どの字を使わせて頂くかをお願いします、また、Cを参考に他 の字をお経より選びたいと思います。お寺にお参り頂いても結構です。
その他、過去帳にもご記入出来ます。

※メールを送っても数日間、返信がない場合、メールが届いてない可能性がございますので、
再度、お送りくださいますよう、お願い申し上げます。                     
頂いたメールへの返信をしないことはございません。
                     

◆お墓について


 お墓をお持ちの方は、納骨の日時を決めましょう。一般的には、49日法要の際に納骨をしますが、

 浄土真宗ではこだわる必要はありません。事前に、霊園の管理事務所か法徳寺に、納骨の日時や

 持ち物を相談致しましょう。

 〜 正しい浄土真宗のお墓の建て方 〜 

@軸石の正面には、[南無阿弥陀仏]を刻む。「倶会一処」でも良いと思いますが、 やはり、南無阿弥陀仏が一番でしょう。

A水子地蔵や五輪塔は作らない。

B建てられた方の名前や年月は、軸石の裏側に刻みますが、その際、「○年○月吉日」のように、吉日の文字は入れない。

 浄土真宗は、日の良し悪しは申しません。

Cお墓を建てるのに、お盆やお彼岸などという決りはありません。上記の日の良し悪しは言わないからです。

Dお墓の向き、場所、墓石の形、墓石の種類などには、こだわりません。どの方角でも、場所でも、大丈夫です。

 ご心配はいりません。
浄土真宗は、日の良し悪し、方角などには、一切、こだわらない宗派です。

E法名を刻む石版には、「○○家法名碑」とか「○○家倶会一処」とします。石版を別に作らない場合は、軸石の側面に刻みます。
 

C法徳寺では、個別の墓地は分譲しておりません。

 永代供養墓のみとなります。


◆法要(特にここでは49日)について


@葬儀を済ませれたら、それから、一週間事に初七日・二七日法要、三七日法要・・・、と続いていき

 七七日法要(49日法要)まで法要があります。

 その都度、僧侶を呼んで、法要を勤めるかどうかは、各ご家庭の自由です。

 正確な日にちは、命日を含め数えます。

 例えば、1日がご命日の方は、7日が初七日。14日がニ七日。21日が三七日と続いていきます。

A49日法要についてのご相談は、お早めにご連絡下さい。とりあえず、決めなければならないのは、日時と会場です。

 みんながお参りに都合のいい日時を選び、いくつか候補をあげてお寺にご相談下さい。

 会場ですが、お寺かご自宅か霊園かという、3通りが考えられます。

 食事をどうするのか?また、お布施はどのくらいなのかなどは、お寺にご相談下さい。

 日時・会場が決まったら、お参りされる方々に連絡をします。

連絡する際の文面を参考までにおのせしておきます(クリックしてください)。

B持ち物は、基本的に、故人のお写真・葬儀で用いた白木の位牌・お骨・お供え物(くだもの・お花など)です。

 服装は喪服がいいでしょう。お念珠をお忘れなく。